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少女地獄 [読書]

少女地獄 (角川文庫)

少女地獄 (角川文庫)

  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2000/08/03
  • メディア: Kindle版
 
夢野 久作(ゆめの きゅうさく、1889年(明治22年)1月4日 - 1936年(昭和11年)3月11日)は、日本の禅僧、陸軍少尉、郵便局長、小説家、詩人、SF作家、探偵小説家、幻想文学作家。他の筆名に海若藍平、香倶土三鳥など。現在では、夢久、夢Qなどと呼ばれることもある。戒名は悟真院吟園泰道居士。禅僧としての名は雲水(うんすい)、法号を萠円と称した。
Wkipediaより

魅力的で優秀な看護婦の女性の物語。しかし徐々に分かってくる彼女の本性。

スポーツ栄養学に学ぶ 食べて疲労回復 [読書]

スポーツ栄養学に学ぶ 食べて疲労回復 (ism新書)

スポーツ栄養学に学ぶ 食べて疲労回復 (ism新書)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: イズムインターナショナル
  • 発売日: 2008/05/17
  • メディア: 新書
 
横浜市立大学医学部特任教授の栃久保修氏監修の本。
食事の取り方、具体的な食事サンプル、そして疲れない体の作り方など栄養の取り方を具体的に紹介してる。
栄養に関しての専門的な記述が多く、一度読んだだけでは理解できない。
辞書のように手元に置き、必用な時に参考とする使い方が良いと思う。

不都合な現実 [読書]


不愉快な現実  中国の大国化、米国の戦略転換 (講談社現代新書)

不愉快な現実 中国の大国化、米国の戦略転換 (講談社現代新書)

  • 作者: 孫崎 享
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/03/16
  • メディア: 新書
 
 
 
 
 
外務省時代に、英国、米国、ソ連、イラク、カナダ勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大学教授を歴任した、孫崎 享氏の著書。
日本と米国、中国、ソ連、北朝鮮、ASEANとの関係および、それぞれの現状と未来を、分析し日本の目指す方向を提案している。
韓国との竹島、中国との尖閣問題以来、WEB上にはさまざまな情報があふれている。
そのほとんどが日本の正当性を訴えている内容、一部に韓国側、中国側の言い分を書いているサイトもあるが少数派である。
両方の言い分を正しく知ったうえで、この問題を考えたいと思っていた時、この本に出会った。
そして良い悪いは別として、双方の言い分を知る事が出来た。さらに日本を取り囲む世界情勢について述べている。その内容は、まさにこの本の題名通り「不都合な現実」であることを実感した。
特に、これからの中国は米国を追い抜き世界一のGDPなり、軍事力も米国と肩を並べる強国となること。
その時には、米国は日本のために中国と戦う事は無いということ。
そして日本の進む道について。
どれも、真実味のある内容で、真剣に外交戦略を考える時期になったと思えた。
 

瓶詰の地獄 [読書]

瓶詰の地獄 (角川文庫)

瓶詰の地獄 (角川文庫)

  • 作者: 夢野 久作
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2009/03/25
  • メディア: 文庫
海難事故で無人島に漂着した推さない兄と妹の話。
この島での生活は、美しい自然と豊富な食料を簡単に入手でき毎日楽しく生きて行く事ができた。
しかし、だんだん子供から大人に成長するに従い、二人きりの生活が地獄に変化して行く。その心の変化を綴った記録。
兄から見た心の変化が、自分の事として感じられた。
 

黒猫 [読書]

黒猫 (集英社文庫)

黒猫 (集英社文庫)

  • 作者: エドガー・アラン・ポー
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1992/05/20
  • メディア: 文庫
酒が原因で気持ちがすさみ、だんだんと暴力的になり、主人公を慕う黒猫にたいし酷い事をしてしまう。その猫に復讐されるはなし。
有名な本なので読んだ事があるかもしれない、読み進めるうちにストーリー展開が読めて来たが、それでもドキドキさせられた。

押絵と旅する男 [読書]

江戸川乱歩全集 第5巻 押絵と旅する男 (光文社文庫)

江戸川乱歩全集 第5巻 押絵と旅する男 (光文社文庫)

  • 作者: 江戸川 乱歩
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/01/12
  • メディア: 文庫
 
たまたま電車に乗り合わせた男と、男が持っている押絵について話を聞く内容。
一時間程度で読み切れる短編でしたが、丁寧な状況描写で、ミステリー感を楽しめました。


創造力なき日本 [読書]

創造力なき日本    アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」 (角川oneテーマ21)

創造力なき日本 アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」 (角川oneテーマ21)

  • 作者: 村上 隆
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/10/10
  • メディア: 新書
 
アーティストで有限会社カイカイキキ代表 村上 隆 氏の著書。
著者の夢は、「歴史に残る作品と造りおげること」。これは並大抵の努力では達成出来ない事との認識から始まる。
アーティストの立場から、この目標を達成するために必用な事柄について説明しているが、実はビジネスの世界で求められる事と同じであると言っている。
それは挨拶の大切さと、上司や仲間とのコミュニケーション能力の重要性を説いている。
一般的にアーティストというと、才能があれば周りの事は関係ない孤高の存在との認識があるが、これはとんでもない間違いであると言い切っている。
そして著者の会社では、新人にこれらの基本を身に付けさせるためスパルタ教育を行っている。著者は、この方法で成功を収めてきたので当然と言える。
この考え方と仕事の進め方に、なんとなく違和感を感じながら読み進めた。しかし最後にドワンゴの川上量生氏との対談で、著者とは全く反対の方法(放任主義)も有りとの内容に、ホッとした気分になりました。
 

10分あれば書店に行きなさい [読書]

10分あれば書店に行きなさい (メディアファクトリー新書)

10分あれば書店に行きなさい (メディアファクトリー新書)

  • 作者: 齋藤孝
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2012/10/29
  • メディア: 新書
 
 
NHK Eテレ(教育)「日本語であそぼ」総合指揮、TBS系列「情報days ニュースキャスター」レギュラーコメンテーターの斉藤孝氏の著書。著者の写真が本に掲載されているが、テレビで何度も見たことがあります。
 
さて、この本で主張しているのは、時間があれば本屋へ行こうとの提言です。とにかく行って目についた本を手に取り内容を見てみる事。それだけでアイデアが出てくるし、精神的にリフレッシュする効果もある。
 
アイデア出しや、精神のリフレッシュのために書店内を歩き回ることはとても効果的な方法である事は大いに賛成できる。そして近くに本屋がある生活の重要性について述べています。
 
今の場所に引っ越して4年で、駅前の本屋が2店舗なくなりました。この本の中でも指摘されていますが、だんだん本屋が無くなりつつある現状に、とても憂いている。


初めてのRuby [読書]


 
初めてのRuby

初めてのRuby

  • 作者: Yugui
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2008/06/26
  • メディア: 大型本
Ruby は、まつもとゆきひろ氏が開発したプログラミング言語です。近年、Webサービス開発用フレームワークとしてRuby on Rails が急成長するとともに注目されている。
Webサービス用のフレームワークとしては、PHPやJavaが利用される事が多いが、Railsの生産性の高さは、これら比べて数倍とのことです。
Web サービスの立ち上げ方法に迷っていた時、Railsの存在を知りこれを利用する事にしました。
そしてベースとなるプログラミング言語のRuby を理解するために購入しました。
さすが、O'REILLY の本、しかも著者は日本人のためか読み始めたら、すらすらと読み進めることが出来るうえ、内容に関しても理解できました。
 

やってはいけないランニング [読書]

やってはいけないランニング (青春新書INTELLIGENCE)

やってはいけないランニング (青春新書INTELLIGENCE)

  • 作者: 鈴木 清和
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2012/07/03
  • メディア: 単行本
 
スポーツマイスターズコア代表。ACAF認定アスレチックトレーナー。きめ細かいケアにより、多くの市民ランナーをフルマラソン完走へと導いている、鈴木清和氏の著書。
最初に、この本をに取ったときに目に入ったのは、帯に書いてある「...練習は週に1回、月間走行距離も平均20km程度、でもたったそれだけでトレーニングで、フルマラソンを3時間9分で完走できるようになったランナーもいるんです」。
本当にこの程度の練習で良いのか?もし本当なら自分のような初心者が、あと4ヶ月弱の練習でフルマラソンを完走できるかもしれない。と思い購入した。
読んでみると、細かな練習方法も書かれているが、鍛え方の考え方について納得できる内容だった。
特に印象に残ったのは、①ランニングシューズは軽さで選んではいけない、②歩いてはいけない、③筋トレでは走る筋肉は育たない。そして来週末の練習に取り入れようと思った④走れる距離がグングン延びる「細胞分裂走」。
この本の内容に沿って少しづつ検証しながら練習する事にした。そして経過報告はブログのテーマとして発表して行く事にする。


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