Android エミュレータが、Waiting for Home で停止している [Android]
Androidアプリの開発対象を、Xperia acro から Xperia Z に変更するとともに、Android 仮想デバイス・マネージャーの設定を変更したらエミュレータが”Waiting for HOME ('android.process.acore') to be launched...”と表示したまま先に進まなくなった。原因調査と実施した内容を書いておく。
この画面のまま停止先に進まない。
主な原因としてVM ヒープとSDカードの値を大きくすれば良いとの情報が多くみかけられたので、それぞれ大きな値を設定したが改善しなかった。
さらに、プロジェクトのクリーンおよび仮想デバイスの再作成を行ったところ起動するようになった。
起動した。
以下にそれぞれの実施方法を記す。
仮想デバイス・マネージャーの設定
- VM ヒープを”64”から”525”へ
- SD カードを”0”から”4GiB”へ
- 「ホストGPUを使用する」にチェック。 ← 起動には関係ないが、明らかに起動が速くなった。
プロジェクトのクリーン方法
Eclipseのメニューから「プロジェクト」、「クリーン」と選択する。
仮想デバイスの再作成
仮想デバイス・マネージャーから対象のAVDを選択し「削除」ボタンをして削除、つぎに「新規」ボタンから新規作成をおこなう。
参考サイト(貴重な情報を、ありがとうございました。)
- http://nek-blog.blogspot.jp/2011/07/android-hello-world-app-2.html
- http://papanda2013.seesaa.net/article/298079503.html
- http://d.hatena.ne.jp/RC3/20101023/1287843279