メディア・コントロール [読書]
メディア・コントロール ―正義なき民主主義と国際社会 (集英社新書)
- 作者: ノーム・チョムスキー
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/04/17
- メディア: 新書
米国の哲学者、言語哲学者、言語学者、社会哲学者。 マサチューセッツ工科大学教授であるノーム・チョムスキー氏の著書。
そして米国の軍事行動を批判し続けてきた。
正直、前半は面白くなくて、読み飛ばしましたが、終盤の逸見氏との対談の部分から面白くなり、イラク戦争に関して述べている事柄について、”本当?”と思えることを述べている。
そんな米国の外交について理解する事ができます。日本に対してもこれに法っているのかもしれないと思い、もっと調べてみたい気持ちとなりました。
そして米国の軍事行動を批判し続けてきた。
正直、前半は面白くなくて、読み飛ばしましたが、終盤の逸見氏との対談の部分から面白くなり、イラク戦争に関して述べている事柄について、”本当?”と思えることを述べている。
そんな米国の外交について理解する事ができます。日本に対してもこれに法っているのかもしれないと思い、もっと調べてみたい気持ちとなりました。
小説太平洋戦争(1) [読書]
歴史小説を中心に活動した、山岡荘八氏の著書。
全9巻の太平洋戦争についての大河小説。小説とはあるがノンフィクションでもある。
1巻では、太平洋戦争に突入する真珠湾攻撃までの内容で、そこにいたるまでの天皇、政治家および軍部の苦悩をみごとに描き出している。
日独伊三国同盟に対抗するアメリカのルーズベルト大統領。対して何としてもアメリカとの戦争を阻止したいと考えている日本。
アメリカ国内の世論を日本との戦争に向かわせるべく、あらゆる手を打ってくるアメリカ。そして最終決断しなければならない時期を迎え、様々な解決案を検討して臨んだアメリカとの会合。
そこで最終的に示されたのがハル・ノートといわれる交渉文書、日本としては到底受け入れられない内容であり、これを切っ掛けにアメリカとの戦争に突入していく。
この戦争は、有色人種の台頭を嫌う白色人種が、それを潰すために仕掛けられたものであり、到底避けることのできない戦争であったこと、そして真珠湾攻撃も奇襲ではなく予想されていたことであったこと。これらの駆け引きや陰謀は、今も世界のどこかで行われている気がする。
そしてインターネットで断片的に収集する情報では得られない、リアルな流れや関係者たちの苦悩が心に迫ってくる。
全9巻の太平洋戦争についての大河小説。小説とはあるがノンフィクションでもある。
1巻では、太平洋戦争に突入する真珠湾攻撃までの内容で、そこにいたるまでの天皇、政治家および軍部の苦悩をみごとに描き出している。
日独伊三国同盟に対抗するアメリカのルーズベルト大統領。対して何としてもアメリカとの戦争を阻止したいと考えている日本。
アメリカ国内の世論を日本との戦争に向かわせるべく、あらゆる手を打ってくるアメリカ。そして最終決断しなければならない時期を迎え、様々な解決案を検討して臨んだアメリカとの会合。
そこで最終的に示されたのがハル・ノートといわれる交渉文書、日本としては到底受け入れられない内容であり、これを切っ掛けにアメリカとの戦争に突入していく。
この戦争は、有色人種の台頭を嫌う白色人種が、それを潰すために仕掛けられたものであり、到底避けることのできない戦争であったこと、そして真珠湾攻撃も奇襲ではなく予想されていたことであったこと。これらの駆け引きや陰謀は、今も世界のどこかで行われている気がする。
そしてインターネットで断片的に収集する情報では得られない、リアルな流れや関係者たちの苦悩が心に迫ってくる。