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SimpleBlob検出器に基づく特徴点検出概要 [OpenCV]

  1. 適応的閾値処理を行い,入力画像を二値化します.その際に,minThreasholdからmaxThresholdまで,thresholdStepステップで変化させた複数の閾値を利用します.
  2. 各二値画像から,findContours()を用いて連結成分を抽出し,その中心を求めます.
  3. 複数の二値画像の中心点を座標でグループ化します.近い中心同士は1つのblobを形成し,これは minDistBetweenBlobsパラメータで制御されます.
  4. グループの最終的な中心と半径を推定し,それをキーポイントの位置とサイズとして返します.

◆画像処理効果

処理前

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処理後

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以下に制作したSimpleBlobアダプタによる特徴点検出部のソースを示す。

Detectors.cpp

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参考サイト


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