WordPress Plugin [WP Multibyte Patch] [WordPress]
日本語処理の問題点を補完する必須プラグイン
WordPress日本語版に最初から同梱されているプラグインの1つ。日本語のサイトでは必ず有効化しておくべきプラグ。
日本語特有の問題点を補完するプラグイン。WordPressの管理画面からダウンロードすることが出来ますが、以下のサイトからダウンロードしてインストールすることもできます。
このサイトには主な機能、インストール方法、設定ファイルの説明、注意事項等の説明が丁寧に説明されています。なお主な機能については以下に転記しました。
主な機能
投稿抜粋
「文字数ベース」抜粋の補助機能を提供します。抜粋の最大文字数と more 文字列を設定ファイルより変更できます。
文字列カウント方式の設定
言語設定が ja の場合、デフォルトで文字列カウント方式の設定を「文字数ベース」に固定します。
検索
検索の際に全角スペースを区切り文字として認識させます。また、検索文字列内の重複するスペースを取り除きます。
メール送信
送信メールのエンコーディングを JIS (ISO-2022-JP) 、UTF-8、自動判別の3つのモードから選ぶことができます。有効時のデフォルトは JIS (ISO-2022-JP) です。WordPress 本体の実装とは異なり、UTF-8 モードではボディ部も base64 エンコード (7bit) します。
トラックバック受信
日本語を含む多くのエンコーディングのデータが破壊される問題を修正します。
ピンバック受信
マルチバイト文字で書かれたページからのピンバック処理機能一式 (エンコーディング検出、変換、トリム) を実装します。
ファイル名サニタイズ
マルチバイトを含むファイル名のファイルがアップロード、またはメール添付された場合にファイル名を md5 に変換します。
管理パネル
- ダッシュボードの「最近のコメント」、「最近の下書き」でマルチバイト文字列が正しく抜粋されるようにします。
- 投稿エディターの文字数表示機能を正しく動作させます。
- 既存コンテンツへの内部リンクを検索する際のインクリメンタルサーチを2文字から動作させます。
- 日本語フォントの表示にあわせ、管理パネルのフォントファミリーを sans-serif 系に統一、イタリック体を標準に変えます。
BuddyPress 抜粋関数
bp_create_excerpt() でマルチバイト投稿の抜粋が作られない問題を修正します。HTML タグを取り除いた形の文字数ベースの抜粋を生成します。本機能はデフォルトではオフになっておりますので、ご利用の際は wpmp-config.php を編集して有効化してください。
ご注意: Activity の抜粋機能は表示時ではなく Activity データ記録時の実データに適用されます。また、抜粋化されるタイプとされないタイプの投稿があります。これらは BuddyPress の仕様によるものですのでご了承ください。
Twenty Twelve の Open Sans フォント対策
Twenty Twelve テーマの Open Sans Web フォントが一部ブラウザにおいて日本語表示の不具合を引き起こす問題の対応として、翻訳ファイルの有無に関わらず当該フォントの無効化を行う機能を提供します。
Twenty Thirteen の Source Sans Pro フォント、Bitter フォント無効化機能
翻訳ファイルの有無に関わらず Source Sans Pro フォント、Bitter フォントの無効化を行う機能を提供します。
その他
設定ファイル (wpmp-config.php) から各パッチ機能を個別に有効化・無効化できます。
参考資料
参考サイト
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