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ベルクマンの法則 [メモ]

ベルクマンの法則とは、1847年にドイツの生物学者であるベルクマンが発見した法則で、「寒い地域の動物の方が体が大きい」というものです。

例として、熊を考えると分かりやすいと思います。北極にいるホッキョクグマはとても大きいですが、日本にいるツキノワグマや、東南アジアにいるマレーグマなどはそれほど大きくありません。

何故こういう事になっているかというと、それは体重と表面積の関係があるからです。寒い所で暮らす動物は体温を維持しないといけませんから、体の表面積は小さいほうがうれしいのです。逆に暑い地域に暮らす動物は、体温を逃してやる必要があるため、表面積が広い方が好ましいはずです。

体重というのは体の大きさの三乗に比例し、表面積は二乗に比例します。よって、体が大きい方が、体重あたりの表面積は小さくなるのです。そのため、寒い地域の動物は体が大きい方が都合がいいというわけです。

http://popo.ara3.net/etc/Bergmann.htm より引用


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