自分の中に毒をもて [読書]
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)
- 作者: 岡本 太郎
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 1993/08
- メディア: 文庫
「自分の中に毒を持て」岡本太郎
洋画家、大阪万国博での「太陽の塔」はあまりにも有名。そして「芸術は爆発だ」でも有名な人。
最近では、渋谷マークシティの京王井の頭線渋谷駅とJR渋谷駅を結ぶ連絡通路にある、壁画「明日の神話」は沢山の人が見てる作品です。
とにかく破天荒な人とのイメージが強い人です。そして、この本を読むとそのイメージ通りの人かなと思わせられます。
とにかく人にすかれる人になるより、嫌われても自分の信じる事を、やる事の大切さを説いている本。
今でこそ、このような主張は違和感無く受け入れられる環境となってますが、20年以上前は、異端児だったんだろうなとお思えます。
この本が発刊された頃に読んでいれば、今では違う人生を歩んでいたかもと思わせる本でした。
そして息子が出来たら読ませたい本の一冊です。
2012-09-30 23:02
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0